iPadPro搭載LiDARセンサを利用した検証 vol36「複数段ボールをまとめた際の精度検証」
台風の影響で先週は雨模様でしたね。これから秋の陽気を楽しめる日が多くなればいいですが、すぐに冬の寒さが襲ってきそうです…
話は変わりまして、今回は複数重ね置きした段ボールのサイズを計測してみました。今回の計測はかなり誤差が出てしまいましたが、その分気付きが多かった検証になりました。
測るユーザによって誤差は大きくなる
今回改めて気づいたのですが、「操作する人間の慣れ度によって計測の精度に大きく関わってしまう」ということです。これは完璧に忘れてましたね…確かにどんなツールでも慣れが必要な場面はありますが、それが精度にどこだけ影響を与えるのか。その部分を解決するアプリ設計は必要そうですね。
※40 x 78 x 41(cm)
ARアプリは画面情報少なく、だが直感的に
ARアプリにおいて画面領域にごちゃごちゃUIが並んでいたりすると、AR体験に悪影響を与えてしまうことに繋がってしまいます。ですが、必要なボタンやテキストは表示する必要もあります。そういった際に、いかにユーザのAR体験に影響を与えないか、そして少ない情報でどれだけ必要なことを伝えられるか。ここがポイントになります。ARでのUI/UXは少し特殊で、現在も多くの人たちが模索している状態であります。そういったものを専門にする方達も多くなってきそうですね。