iPadPro搭載LiDARセンサを利用した検証 vol21 「画面に収まりきらない地点同士の距離測定の精度検証」
今回は、画面に収まりきらない地点同士の距離測定を行なっていきます。つまり、「ある点を起点として、また別の地点を設定する間に、最初の起点がカメラからフレームアウトしても、ある程度の精度は保たれるのか」ということです。
言葉で説明すると難しいので、早速動画をみてみましょう。
設定した点が画面外へ。精度はOK
最初に床に設定した点が、カメラを天井に向けている間は画面外にありますね。
しかし、それでも精度としては誤差0.2cm以内に収まっています。
※実寸 217.7cm
ユーザーの使いやすさ
今回の実験でARで表示したものが画面外にあっても、位置のズレは許容範囲内であることがわかりました。
ARソリューションを現場で使われる方、ARアプリを利用するユーザーからしたら、余計な気遣いをする必要がなく、とてもユーザーフレンドリーですね。