iPadPro搭載LiDARセンサを利用した検証 vol12 「離れた場所での縁から縁の長さ計測での精度検証」
LiDARセンサにも弱点が何かないかという視点で今回は検証を行ってみました。これまでの検証結果からみてどのような結果になるのか楽しみですね。
今までの中で一番大きい誤差だが1cm未満
手の届かない天井の柱部分の幅を計測してみました。LiDARで平面の認識力は格段と上がっていますが、縁を正確にというのは難しいようです。それでも誤差は1cm未満で収まりLiDARセンサの底力を感じますね。
※実際の幅は52cmです
測る対象の形に合わせて計測方法を変える
対象の長さを計測する方法にはいくつかパターンがあり、これまでの検証内容で見ていただけたかと思います。直接支点を設定する方法や仮想的にキューブを配置して見比べるなど。測る対象と環境によってツールを使い分けるように、計測方法を変えてみるだけで精度に大きく関わってきそうですね。