iPadPro搭載LiDARセンサを利用した検証 vol9 「測りにくい形状の体積計測の精度検証」
引越しなどでモノを段ボールに収納できるか確認するときに面倒なものってありませんか?例えば測り辛いのにサイズもかなり大きいものとかです。段ボールもサイズがいろいろあるので選ぶのも意外と大変なんですよね。今回はその一例として、ちょっと大きいダンベルのサイズを計測してみました。凹凸の差が大きいのでメジャーで測るにも大変なんですよね。
この誤差ならメジャー使わなくても解決
早速検証してみましたが、きちんと計測対象の端を合わせれば正確に計測できました。動画では辺の緑線が重なることを確認していますが、このやり方だと直感的にも位置合わせも行いやすかったですね。対象物が 22cm x 40.5cm x 22cm なので5mm以内の誤差となります。これ結構すごいですよね。変にメジャーで測るより正確かもしれません。
直感的なサイズ確認
以前のブログでも話に出ましたが、LiDARセンサが一般層に普及するスマートフォン全てに搭載されたら革命が起きそうですね。「ちょっと測りたいけどメジャーどこだっけ?」これが無くなるってかなり嬉しいと思うんですよね。出先で「これ郵送したいから、段ボール買ってきて」なんて言われても、頼む側がある程度正確なサイズを測れて相手に教えられますしね。